毎日の遊びに音育を
お腹の中にいるときから耳が聴こえている、という赤ちゃん
言葉や音の敏感期は生前より6歳頃まで、と言われます
この時期にどんな声かけをするか
いろんな音の刺激を与えるかは
将来話す言葉の数や、音感に関わっているそうです
家庭内で音楽を聴いていますか?
ピアノを指導する中で、数年前より強く感じていたこと
それは
育つ過程で音楽に触れる量にかなりの差がある
情報にあふれたかのように感じる現代社会、
でも、時間に追われた育児の中で育つ子ども達は
もしかすると芸術に触れる機会が減っているのかもしれない
では、音楽を楽しむ方法を伝える者として出来ることはなんだろう・・・
どうすれば伝えられるんだろう・・・
答えが見えてきました
多ジャンル型リトミック
先日3月11日(木)旭竜コミュニティハウスにて、リトミック講座を開催させていただきました
主催は、地域の子ども達が安全に遊んだり、子育てママたちをサポートする活動をされている、NPO法人まんなかさんです
それぞれが子育て中でありながらも、子ども達の事やプレママさんたちの為に一生懸命頑張っていらっしゃいます
おばぁちゃん世代の私としては、全力でお手伝いするしかない!と感じました
赤ちゃんが好きなのはクラシック音楽?
私には7か月半の孫がいますが、この子には胎児の時から生ピアノの演奏を聴かせていました
その効果か、ピアノに座ると30分でも遊んでいます
時々鍵盤にかぶりつくので、全力で阻止しますが (笑)
でも、この子が好きなのはハードロックやジャズ!!なんです
息子の影響もありますが、叔母に当たる娘のサックス演奏なども真剣に聴いていたりします
お母さんが好きな曲を一緒に楽しむ
音育とは、音楽を通してこころを育てることです。 ヤマハでは、音楽のさまざまな楽しみ方を学びながら感性を育てていきます。
ヤマハのHPより引用させていただきました
私はまず、すべての子ども達に
『音楽は楽しい』
ということを全身で感じて欲しい、と心から考えています
その方法にジャンルは関係ありません
お母さんが好きな曲でいいんです
お母さんが幸せそうに歌っていたら、子どもはとっても幸せです
だれでもできる『音育』
子どもはお母さんが大好き!
もちろん、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんも大好きですが
やっぱりお腹の中から声を聞いていた、お母さんの声が大好きです
お母さんの歌う鼻歌でいいんです、顔を見て歌って、体を動かしてみてください
子どもは安心して音楽を楽しいもの、と感じるようになります
これが最初で、一番大事な『音育』です
私が実践した『音育』
私にはミュージシャンを目指している娘がいます
こちらの写真は、1歳より始めた筝曲、3歳での初舞台です
娘にピアノは教えませんでしたが、プロのライブや演奏会に多く足を運び
筝曲のお稽古でフォローしたことは
挨拶、集中、演奏家(発表会前など)としての心がけ
それと、ドレミの順番をあいうえおのように覚える
それだけでした
筝、三味線からサックスに変わり、BANDでベースを弾いたりもしていましたが
やはり幼少期にブルースやロックなどを聴いていたのが
後々の音楽人生に影響をもたらしたような気がします
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